被災地をお見舞いになる天皇陛下に思う

2011年04月20日

天皇、皇后両陛下が被災地をお見舞いに行かれている。ひざをつかれやさしく話されるお姿に人柄がしのばれやすらぎ安心します。
自分が子供だった頃、45年程前か、近くに住んでいた祖母がテレビに映る昭和天皇に深く頭を垂れ拝んでいたのを思い出しました。神様と教えられていたのですからそうなのでしょう。
戦後全国を行幸され、天皇も民衆も涙を流されたと聞きます。
天皇様は何処かしらと目の上に手をかざして捜す老婆の隣に天皇がいる有名な写真もありました。
深く民衆の中に入ろうとしていたことが分かります。右寄りの発言をされる将棋の重鎮を軽くいなされる現在の天皇の様子を見るにつけ大丈夫だとの思いを強くします。他国でそういう立場になれば我欲を出して民衆を苦しめる人も多いでしょう。
この民衆とともにいる天皇の姿が皇太子にも愛子様にも続きますように。
日本人の心の中で神様ともう思う人はいなくとも、よりどころとしての天皇がいるのですから。
   米田正之

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